SOLD OUT
約100年前、李朝末期から日本統治期にかけて作られた携帯用の燈籠です。
木枠には「眼象文(안상문)」と呼ばれる象の目を思わせる文様が施され、安定や倹約を象徴する意匠として親しまれました。
このような燈籠は、男性が学問や客人との語らいに用いた「サランバン(書斎・客間)」で使われることが多く、質素ながらも端正な雰囲気を添える道具でした。夜の読書や会話の場に、静かな灯りをもたらしていたと考えられます。
内部には赤と青の布が貼られており、灯りをともすと柔らかな色彩が浮かび上がります。四方の扉のうち一面のみが開閉できる仕様で、灯火器などを出し入れするための工夫が見られます。
長い年月を経た木肌は落ち着いた雰囲気をまとい、空間に置くだけで、当時の暮らしの余韻を伝える静かな存在感を放つ一品です。
Wide:約16.4cm
Depth:約16.2cm
Height:約34.3cm
(持ち手部分 約35.5cm)
*国際郵便(EMS)送料込み。
商品は丁寧にケアを施してから撮影・発送しておりますが、骨董品であるため、長い年月の経過による傷みや、磨いても完全には除去できない汚れが残ることがございます。
写真についても、できる限り実物の色味に近づけるよう心掛けておりますが、お使いのモニター設定やお部屋の照明環境によって、実際の商品と色が異なって見える場合がございます。
また、画像に映りきらない微細な傷などがあることがございますが、これも骨董品ならではの味わいとしてご理解いただければ幸いです。