幾重にも重なる端正なかたちと、長い年月を経て深みを増した木肌。素朴でありながら、凛とした美しさを感じさせる、朝鮮の古い木製弁当箱です。
桐材を用いて作られた、五段重ねの弁当箱。それぞれの器は四角く整えられ、角には木材を組み合わせる伝統技法が用いられています。とても丁寧な木組みで、当時の職人の確かな手仕事がうかがえます。
側面にはゆるやかな山形の切り込みが施され、正面には段を示す漢数字が刻まれています。実用のための工夫のなかにも、さりげない造形の美しさが感じられます。
とりわけ印象的なのは、木肌の表情。深い黒褐色のなかに赤みを帯びた木目が浮かび上がり、古い木ならではの豊かな風合いを生み出しています。
現代の暮らしでは、茶道具や小さな器、大切なものを収める箱として。お茶会や人が集まる席でも活躍し、一段ごとに異なる菓子や料理をしつらえる楽しみも広がります。また、五段を重ねて飾るだけでも、空間に静かな存在感を添えてくれる品です。
【サイズ】
幅:約18cm
奥行:約18cm
高さ:約24cm
*国際郵便(EMS)送料込み。
商品は丁寧にケアを施してから撮影・発送しておりますが、骨董品であるため、長い年月の経過による傷みや、磨いても完全には除去できない汚れが残ることがございます。
写真についても、できる限り実物の色味に近づけるよう心掛けておりますが、お使いのモニター設定やお部屋の照明環境によって、実際の商品と色が異なって見える場合がございます。
また、画像に映りきらない微細な傷などがあることがございますが、これも骨董品ならではの味わいとしてご理解いただければ幸いです。追加のお写真などを希望される場合はお気軽にご連絡ください。