無数に刻まれた彫り跡と、長い年月を経て深みを増した木の色合い。素朴でありながら、どこか彫刻のような存在感を放つ、朝鮮の古い木製灰皿です。
厚みのある木材を彫り込んで形づくられた、素朴な円形の灰皿。縁にはわずかな歪みがあり、内側には職人の手による彫り跡が幾重にも残されています。
均一に整えられたものとは異なり、ひと彫りごとに生まれる凹凸や、ゆるやかに揺らぐ輪郭。そのひとつひとつに、手仕事ならではの味わいが感じられます。
とりわけ美しいのは、長い時間を重ねた木肌の表情。深い黒褐色のなかに、ところどころ浮かび上がる明るい木の色。使い込まれるなかで生まれた擦れや傷も、この品が歩んできた時間を物語るようです。光の当たり方によって彫り跡が陰影を生み、眺める角度によってさまざまな表情を見せてくれます。
平らなつくりを生かして、茶器を置く台としてお使いいただくのも素敵です。長い時を経た木ならではの美しさと、職人の素朴な手仕事が息づく、味わい深い一品です。
【サイズ】
Wide:約25cm
Depth:約25cm
Height:約4.5cm
*国際郵便(EMS)送料込み。
商品は丁寧にケアを施してから撮影・発送しておりますが、骨董品であるため、長い年月の経過による傷みや、磨いても完全には除去できない汚れが残ることがございます。
写真についても、できる限り実物の色味に近づけるよう心掛けておりますが、お使いのモニター設定やお部屋の照明環境によって、実際の商品と色が異なって見える場合がございます。
また、画像に映りきらない微細な傷などがあることがございますが、これも骨董品ならではの味わいとしてご理解いただければ幸いです。追加のお写真などを希望される場合はお気軽にご連絡ください。