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花形の天板をもつ虎足盤です。その名の通り、虎の足を模したような曲線を描く脚部が特徴で、しなやかさと力強さをあわせ持つ、朝鮮の伝統家具のひとつです。
天板はひと弁ひと弁、丁寧に整えられ、光の角度によって陰影が生まれます。上から眺めると、縁が花弁のように開いた姿。花形の天板のなかでも控えめな花弁のつくりに品を感じる佇まいで、誠実な手仕事を感じます。
ヤクソバンと呼ばれる小ぶりなソバンの寸法にあたり、食後の菓子や餅、薬などを運ぶために用いられ、主に両班をはじめとする比較的裕福な家で使われたと伝えられています。
1900年代前半のものとみられ、天板の隅は黒く変色しています。人が使い続けた手ずれの跡とみられ、「朝鮮の膳」を著した浅川巧も深い味わいとしてみなし愛していたと言います。100年近い長い時の中で、ガタつきを直す修理が加えられており、天板に傾きがみられます。通常の使用のなかでは問題なくお使いいただけますが、写真でその様子もご覧いただき、その姿もひとつの味として捉えていただけましたら幸いです。
茶器を置いて静かなひとときのお供に。
Wide:約34cm
Depth:約33cm
Height:約21cm
*国際郵便(EMS)送料込み。
商品は丁寧にケアを施してから撮影・発送しておりますが、骨董品であるため、長い年月の経過による傷みや、磨いても完全には除去できない汚れが残ることがございます。
写真についても、できる限り実物の色味に近づけるよう心掛けておりますが、お使いのモニター設定やお部屋の照明環境によって、実際の商品と色が異なって見える場合がございます。
また、画像に映りきらない微細な傷などがあることがございますが、これも骨董品ならではの味わいとしてご理解いただければ幸いです。追加のお写真などを希望される場合はお気軽にご連絡ください。