白い胎土に草花文が描かれた、朝鮮の絵付け小壺です。
一つひとつ手描きによるもので、筆致には民俗陶ならではの素朴さと、のびやかな表情が感じられます。
丸みを帯びた胴に、きちんと収まる蓋を備えたかたちは、日常の中で使われてきた器ならではのもの。
もともとは調味料や身近なものを納めるための壺であったと考えられます。
底部には数字の書き込みが見られ、管理や整理のための記号であったのではないかと思われます。
こうした痕跡も含め、当時の暮らしの気配を静かに伝える三点組です。
棚や卓上に並べて置くだけでも、空間に素朴でやさしい雰囲気を与えてくれます。
直径:約6.5~7cm
高さ:約6cm
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