使い込まれた真鍮の表面に、手仕事の跡がやわらかく残る杓文字。
かつて日々の食事の中で、米をすくい、よそうために使われていたものです。
丸く広がる匙の形や、柄に残る打ち出しの痕からは、当時の職人が一つずつ手で打ち出し、整えたことが伝わってきます。
裏側を見ると少しいびつな丸みや擦れもあり、それがかえって素朴で、心地よい温もりを感じさせてくれます。
真鍮ならではの経年変化が、美しい光と影をうみ、暮らしの道具としての実直さと、手しごとの力強さが共存する一品です。
Wide:約12.3cm
Depth:約30.5cm
Height:約2.5cm
*国際郵便(EMS)送料込み。
商品は丁寧にケアを施してから撮影・発送しておりますが、骨董品であるため、長い年月の経過による傷みや、磨いても完全には除去できない汚れが残ることがございます。
写真についても、できる限り実物の色味に近づけるよう心掛けておりますが、お使いのモニター設定やお部屋の照明環境によって、実際の商品と色が異なって見える場合がございます。
また、画像に映りきらない微細な傷などがあることがございますが、これも骨董品ならではの味わいとしてご理解いただければ幸いです。追加のお写真などを希望される場合はお気軽にご連絡ください。